4DXとMX4Dを比較した話

こんにちはTOKIです

皆さんは4Dの映画とかって見たことありますか？

意外とない人多いかと思います

というか4Dってなんだよタイムリープでもできんのか？

って感覚の人もいるかもしれません

まぁ4D自体については本題の方で話すとして

まずこの記事を書く経緯を話します

自分自身以前から4D映画という存在自体は知っていたのですが

映画館に行くことが少ないことも相まって実際に体験したことはありませんでした

そんな矢先

ヱヴァンゲリヲン新劇場版3部作が4Dでやるという事で

これは是が非でも行かなくてはと映画館を調べました

で，調べていたら4DXって書いてある映画館と

MX4Dって書いてある映画館があったわけです

しかもこの2つはどうもシステムが違うぞってことになって

で4DXとMX4Dを比較し

良かった方で破とQを見ようという事にしました

とりあえずそんなこんなで同じ映画を4DXとMX4Dの

ほぼ同じ位置(座席全体の中央付近の位置)で鑑賞してきたので

比較結果を以下にまとめます

4Dの映画とは座席が動き振動や風，霧吹き，フラッシュ，匂いなどが

映画と連動して提示されるシステムを導入したもので

日本では4DXかMX4Dを導入している映画館で体験することができます

ちなみに3D映画でなくても4Dというものもあります

まずシステムを作っている会社が違います

4DXは韓国のCJ 4DPLE社が開発しているもので

それぞれ似通った機能が備わっているのですが

効果を出すタイミングや強さなども全く異なるので

かなり好みが別れると思います

ここからは完全に主観ですが

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序を基準に4DXとMX4Dを比較していきます

まず4DXとMX4Dの違いが大きく出たのは序盤のミサトさんが車を運転しているシーンでした

4DXは舗装されてない道路を走るかのような強い振動が提示され

一方でMX４Dではほんのわずかな振動できれいに舗装された道路を電気自動車で走ってるかのような感じでした

次に大きく違ったのは第四の使徒(サキエル)殲滅(自爆)時のシーンで

ヱヴァでは使徒が殲滅されると大量の血が噴出され雨のように降り注ぐのですが

4DXでは水がちゃんと降ってくるので

血が降ってるぅぅってかなり臨場感ありました

一方でMX4Dでは水を吹き付ける機能はあっても水を降らせる機能はないので

少し残念でした

続く日常シーンでは

MX4Dでのみミサトさんがビールを飲んでくぅ～ってやるシーンに

ミサトさんの動きに合わせた揺れがあったり

4Dの効果が出るかどうか自体でそれぞれ個性がありました

全般的に戦闘シーンではどちらも臨場感あって良いのですが

特に4DXでは座席を横に吹き抜けるような風があったりする点で

より臨場感がありました

一方MX4Dではフラッシュが白色以外にも表示できたので

ヤシマ作戦で画面全体に合わせて映画館内が赤くなるのが良かったです

ただMX4Dでは足元への突風がかなり強く少し痛みを伴ったり

顔面への突風でコンタクトがかなり乾いたり

少しマイナス要素が目立ちました

こういうのは結局個人の好みだったりするので

参考程度にしていただきたいのですが

おすすめ(というか今後4D映画見に行くとしたら選ぶの)は

圧倒的に4DXです

MX4Dももちろん楽しい体験ではあったのですが

全体的に振動が小さい分細かいシーンを再現できても

たまにこの揺れは4Dなのか隣の人が貧乏ゆすりしてるのかと

迷う瞬間がありました

一方で4DXはいやここまでこの車振動するか？と思ったりもしましたが

全体的に臨場感と迫力が高かったです

ただ，どちらのシステムでも日常シーンでは揺れや振動が邪魔と感じることがあったので

戦闘シーンの多い映画の方が4Dを楽しめると感じました

また，場面切り替えの多い箇所だと振動などの主観が言ったり来たりするので

さっきまでヱヴァ視点だったのに今使徒視点で...なんてことがあって

慣れるまで少し違和感がありました

なので4Dは初めから戦いばかりの映画だってわかっていたり

見るの2回目だって映画で体験することをお勧めします

でも慣れると戦闘シーンはめちゃくちゃ楽しいので一見の価値ありです！！

という事でガジェット系記事第1弾は4DXとMX4Dについてでした

ではではノシ